John Willieが雑誌「Bizarre」の創刊号(1946年)に書いた編集記の出だしの一文は以下のとおり。
In a certain town, in a certain country there is a small club whose member all belong to the tailoring trade.
いきなりややこしい文章でなくて良かった。
文頭の「In a certain town, in a certain country」は倒置で本来は後の方に付くもの。単語「certain」を辞書で引いてみると、時間や場所を指す名詞の前にくる場合は「決まった」とか「一定」のとかいう意味を持つらしい。それを踏まえて読んでみると「とある国の、とある町で」といったところだろうか。
続く「there is a small club」はこの文の本体、「whose」は所有格の関係代名詞で、続く「member all belong to the tailoring trade」を先行詞である「small club」と紐付けている。「belong to」は所属するという意味で「tailoring trade」は仕立業とでも訳せば良いのだろうか?
とりあえず一文をまとめて読んでみると「とある国のとある町に、メンバーが全員仕立屋からなる小さなクラブがある。」という感じだろう。簡単な英語なので間違ってはいないと思うが、正しいか間違っているか自分では確認しようがないので不安が残る。
ちなみに、この文を Google翻訳にかけると「特定の町では、特定の国では、そのメンバーすべてが仕立ての貿易に属している小さなクラブがあります。」となった。判るような判らんような…
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